前回の記事「立ち止まれない毎日を生きるあなたへ|魂が疲れているサイン」 の記事の中で、
「まずは自分を褒めてあげてほしい」ということを書きました。
▼前回の記事はこちら▼
「立ち止まれない毎日を生きるあなたへ|魂が疲れているサイン」
でも、こう思った方も多いのではないでしょうか。
「自分を褒めるって、どうやるの?」
「出来て当たり前のことしかしてないのに?」
私自身も、昔はそうでした。
褒める=特別なことが出来た時だけ、だと思っていたからです。
そこで今回は
・出来て当たり前だと思っていることを、どうやって褒めればいいのか
・自分を認めて大切にすることが、なぜ周りの人への優しさにつながるのか
について、私なりの考えを書いていきたいと思います。
自分を褒めるって、何を褒めればいいの?
自分を褒めると言われても、何をすればいいのかわからない。
そう感じるのは、とても自然なこと。
多くの人は、結果が出た時や特別なことが出来た時しか、自分を褒めてこなかったからです。
でも実は、出来て当たり前だと思っていることほど、いちばん自分を支えているんですよ。
毎日を生きること自体が、もう十分にエネルギーを使っている。
それなのに、出来ていることほど見逃してしまうのは、少しもったいない気がするんです。
出来て当たり前だと思っていることほど、褒めていない
朝起きる・体を動かす・トイレに行く・顔を洗う・身支度する・朝食を作る・朝食を食べる。
どれも当たり前のようでいて、生きるためにエネルギーを使ってる行動。
特に、心や体がしんどい日は、一つ一つの動作が、思っている以上に重く感じることもあります。
それでも、何とか動いて、何とかこなしている自分がいる。
なのに私たちは、「出来て当たり前」「これくらい普通」と、つい見逃してしまいがちです。
だからこそ、出来て当たり前だと思っていることほど、ちゃんと認めて、褒めてあげてほしいのです。

私も最初は、「え!?これって褒めていいことなの?!」ってビックリしたことを覚えています。(笑)
褒める=評価ではなく「気づくこと」
自分を褒めることは、「すごいね」「立派だね」と持ち上げることではありません。
出来た自分を評価するというより、「今日もやっていたな」「ちゃんと動いていたな」と、事実に気づいてあげること。
そこには、良い・悪いの判断もいりません。ただ、出来た自分を認めるだけ。
評価ではなく「気づき」。
それだけで、心は少しずつ緩んでいきます。
出来て当たり前を認めると、心と人間関係が変わる
出来て当たり前を認める習慣がついてくると、自分への見方が少しずつ変わってきます。
「頑張らないと価値がない」「ちゃんとしていない自分はダメ」そんな思い込みが、少しずつ緩んでいき、心の中に余白が生まれてきます。
以前は気になっていた小さなことに必要以上に反応しなくなったり、自分を責める時間が少し短くなったり。
こうした変化は、自分ではあまり意識しないうちに、人との関わり方にも表れていくんです。
無理に優しくしようとしなくても、相手の言葉を少し落ち着いて受け取れ、イライラが長引かなくなったりも。
出来て当たり前を認めることは、自分と周りの人、どちらも大切にするための土台なのかもしれません。
出来て当たり前を認め続けると起きる心の変化
出来て当たり前のことを、そのまま流さずに認めるようになると少しずつ心の反応が変わってきます。
「ちゃんと出来ていない」「まだ足りない」と、自分を責める気持ちが和らいでいきます。
朝起きた、今日を始めた、そんな小さな事実を認める回数が増えるほど、心の中に余白が生まれていきます。
もちろん、心や体が限界で動けない日もあります。
そんな日は、無理をせず、ゆっくり休んでください。

どうしても動けない日は、無理しなくていいんです。
ゆっくり休むことも、ちゃんと自分を大切にする行動ですよ。
自分を大切にすると、周りにも優しくなれる
自分に厳しいままだと、心の中はいつもいっぱいになります。
「ちゃんとしなきゃ」「もっと頑張らなきゃ」そんな気持ちで自分を追い込んでいると、知らないうちに余裕がなくなっていきます。
でも、自分を認めるようになると、無理をしなくても余裕が生まれます。
その余裕が、自然と周りへの優しさにつながっていきます。

私自身、以前は出来ていないところばかりに目が向いていました。
でも、認めるようになってから、自分を責める時間が少しずつ減っていきましたよ。
まとめ
自分を褒めることは、特別なことではありません。
出来て当たり前だと思っていた日常に気づき、そのまま認めてあげることが、自分の褒め方の基本。
小さなことを認める習慣がついてくると、毎日の感じ方や心の余裕も、少しずつ変わっていきます。
今日も一日を生きたあなたは、もう十分がんばっています。
まずは、その事実をそっと受け取ってあげてくださいね。
